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年末早朝散歩 [高崎エッセイ]

ほとんど休みがなかった一年も終わりに近づき、アルバイトの口も無くなってしまいました。ま、あせってもショウガナイ。ここはゆっくり休みましょうってんで、さっそくカメラを持って早朝の散歩。

ウチの隣町には以前「高崎ハム」の工場があった。昭和40年代(つまり私が小学生頃)までは屠殺場も併設されていた。<139° 0'31.15"E 36°20'15.20"N>工場脇には一貫掘(いっかんぼり)という川があった。今では考えられない事だけれど、通学時にこの川が真っ赤に染まる時間があったのだ。それが何を意味するのかは、おぼろげながら解かっていたが幼い自分には、日常の風景でもあった。しかし、市街地内にこういう工場があるのは、現代ニッポンでは不適当とされたのだろう、いつしか工場は郊外へ移転した。

久しぶりに、そのあたりを歩くとそこは「そうごうふくしせんたー」になっていた。(グーグルアースで確認してみたら、撮影時点ではまだ空き地状態だったので、本当に最近完成したものらしい)いったい何をするところなのか解からないけれど、新車のスバル・プレオが何台もピッカピカに磨かれて置いてあった。ハコモノ行政のひとつでないことを祈る。

歩き続ける、、、。
ネコがひなたぼっこしていた。

寒いけれど風がないのが幸い。気持よさそうだ。

さらに歩く、、、。
以前から気になっていた居酒屋のカンバン。

もちろん料理人と思われる人が包丁を揮っている影なんだけど、私には泥棒が強盗に押し入る姿に見えて仕方がない。そう見えません?

昨日の夜から上越国境の山々には待望の雪が降った。スキー場はどこも開業延期状態だったので、まさに恵みの雪だ。JR上越線には、時々峠を越えてやってくる列車が雪化粧してる。各駅停車のほとんどが水上止まりになってしまい、以前ほどたくさん見かけないが、それでも足元まで白くなった列車を見つけると一面の銀世界を走り抜けてきたトンネルの向こう側を思い憧れる。

この踏切を渡ると自宅に近づく。
早朝の散歩は約二時間。結構な距離を歩き、ちょっと腰が痛い。なまってるなぁ。来年はもっと「散歩」したいものだ、、、。


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