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青春18きっぷで青森旅行(恒例) その2 [旅行記]

青森に行く目的は友人一家に会いに行くことだけれど、「浅虫の花火大会」と「ねぶた祭り」 はとりあえず押さえている。どちらも毎年のことなので勝手知ったるもの。浅虫では、市内で買った発泡酒をクーラーバッグに入れて持ち込み「ゆ~さ浅虫」(http://www.yu-sa.jp/)の屋台で「ホタテ(二枚150円)」「イカ焼き(250円)」などを仕入れて食べる。非常に安上がり!です。「ねぶた」は以前のように「跳ねる」ことはなくなったけれど、あの喧騒の中にいることが無性に心地よいのです。

■意外と気持悪くないイモムシ。

津軽中里で乗馬をするというので一緒についていった。一面の田んぼの真ん中にファームがあって、何頭もの馬やポニーがいる。友人の奥様は、慣れた手つきで馬の世話をする。子供達も見よう見まねで馬にブラシをかけたりしている。馬の世話ってのは、外から見る以上にタイヘンだ。これだけでも体力のいる作業だけど、皮膚病などの細かなケアも常に必要らしい。皮膚病用に使われていたのが、以前、温泉偽装に使われた「温泉ハップ」。これが馬の皮膚にいいのだそうだ。

このファームの近くにはちょっとした水溜りがあって青ガエルやガマガエルがたくさんいた。昔の自分ならバシバシ捕まえて遊んだと思うのだが、最近の子供にはそうでもないようだ。こっちの方が夢中になってる!
■馬は手綱と鞍を外してあげると嬉しそうに飛び回り寝転がって砂浴びをする。気持良さそうだ。

実は今回、初めて「三内丸山遺跡」へ行った。友人宅からは目と鼻の距離だったのだが、なかなか機会がなかった。縄文時代、東京全体がフィヨルドの中にあってその名残が今でも存在するという「アースダイバー」を読んでから縄文時代というものに非常に興味がわいた。特に墓や祭礼に関するものだ。三内丸山には6本の太い丸太を柱にした遺構が発見されている。
■これは、いったい何だったのだろう?

体験学習コーナーでは、埴輪だか土偶だかの飾り物を作れる。作例を見るとなかなかちゃんとできているではないの。な~んだ教室のオバちゃんがいろいろ教えてくれたのね。

この遺跡のすぐ横を新幹線が通る予定だ。着々と工事が進んでいる。以前なら新幹線造っても採算取れないんだからやめた方がいい、という意見だった。だが、最近はちょっと変わってきた。
八戸まで新幹線で行った時の経験から、やはり地元にとっては必要なのだろうな、という素朴な考えだ。ただし、付随する様々な問題点をクリアしなければいけないとは思う。

■新幹線の高架建設が進む。

つづく、、。


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コメント 2

む〜さん

あららら・・・・馬の逆立ちというか、寝っ転がる姿に吃驚。巨大な芋虫は何の幼虫でしょうね。羽化したらどんな姿かしら?知りたいような、見たくないような・・・・微妙。
東北では青森県だけ足を踏み入れていないのです。なんとなく、憧れますね。
by む〜さん (2007-08-15 00:30) 

quatre-l

おっと、む~さんは青森未踏ですか。
それはそれは!ぜひ津軽鉄道へ。五能線もいいし。

あの芋虫、不思議と気持ち悪くなかったんです。普通ならとてもじゃないけど直視できませんけど、触ることもできそうなくらいです。馬は、この日3頭出したんですが、みんな砂浴びして楽しんでました。気持ちいいらしいです。
by quatre-l (2007-08-15 10:07) 

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