九州満喫きっぷで松浦半島めぐり その4 [旅行記]
ご覧のように松浦駅前には、ベスト電器しかありません。コンビニはおろか、食堂やちょっとした食料品店の類は一切なかったのです。
駅の裏手には空き地があるのみ。かなたにホームセンターらしきものも見えます。大型ホームセンターが駆逐した商店街は多いはず。松浦もその例外ではないでしょう。
きわめてシンプルな駅構内の配線。鉄道模型のレイアウトとしては非常に作りやすいですなぁ。
相変わらずの強風が雲を吹き飛ばす。
この風の強さが非現実感を醸し出してます。いったい実世界なのか、異次元なのかにわかに判断できなくなるような感じ。それほど強い風なのです。
まるで夏のような青い空。白い雲。
偶然にも数分の待ち合わせでやってきたDCに乗って松浦を後にします。
駅の裏手には空き地があるのみ。かなたにホームセンターらしきものも見えます。大型ホームセンターが駆逐した商店街は多いはず。松浦もその例外ではないでしょう。
きわめてシンプルな駅構内の配線。鉄道模型のレイアウトとしては非常に作りやすいですなぁ。
相変わらずの強風が雲を吹き飛ばす。
この風の強さが非現実感を醸し出してます。いったい実世界なのか、異次元なのかにわかに判断できなくなるような感じ。それほど強い風なのです。
まるで夏のような青い空。白い雲。
偶然にも数分の待ち合わせでやってきたDCに乗って松浦を後にします。
九州満喫きっぷで松浦半島めぐり その3 [旅行記]
国道を歩き始めるや意外と多い交通量に驚いていましたが、海沿いにこんな大きな工場があってクルマが出入りしてたんですね。クレーンはこんな強風にもかかわらず稼動していたようです。怖いだろうなぁ。
国道から松浦駅の方に曲がってきました。実は、この手前に例の「松浦ラーメン」があったのですが、予想通り月曜定休日でありました。悪い予感は、ことごとく当たってまいります。う~む、このままだと松浦での食事は難しいような気がするなぁ~。
駅前の交差点近く。草に覆われた元スナック。もはや、このあたりが客で溢れかえるような日は訪れないのでしょうか。
やはり駅前の交差点付近にあった自衛隊募集の看板。設置してあったお店も空き店舗。このあたりで商売をするというのがいかに非現実的なことか、よくわかります。
さて、松浦駅前です。駅前で営業中のお店は「ベスト電器」だけでした。店からは、元気な掛け声が、、もちろん録音ですが。悪い予感は的中し、今日のお昼は、食べられそうにありません。たまたま、伊万里行き列車がすぐ来るようなので、とりあえず、戻ります。腹減った~~~。
つづく
国道から松浦駅の方に曲がってきました。実は、この手前に例の「松浦ラーメン」があったのですが、予想通り月曜定休日でありました。悪い予感は、ことごとく当たってまいります。う~む、このままだと松浦での食事は難しいような気がするなぁ~。
駅前の交差点近く。草に覆われた元スナック。もはや、このあたりが客で溢れかえるような日は訪れないのでしょうか。
やはり駅前の交差点付近にあった自衛隊募集の看板。設置してあったお店も空き店舗。このあたりで商売をするというのがいかに非現実的なことか、よくわかります。
さて、松浦駅前です。駅前で営業中のお店は「ベスト電器」だけでした。店からは、元気な掛け声が、、もちろん録音ですが。悪い予感は的中し、今日のお昼は、食べられそうにありません。たまたま、伊万里行き列車がすぐ来るようなので、とりあえず、戻ります。腹減った~~~。
つづく
九州満喫きっぷで松浦半島めぐり その2 [旅行記]
強風が吹き荒れる調川駅で下車した私は、戸惑いました。
あらかじめグーグルマップで魚市場の場所は確認してあったのですが、この駅には出口がひとつだけ。しかも市場とは反対側なのです。この写真の左手が正式の出口で、右手に海や市場があるのです。
正しい道を行くと、かなりの遠回りになってしまいます。ハラペコの自分似は気力が少々足りない。
よく見るとホームの先から市場方面にケモノ道が出来てます。まぁ、みんなこっちから出るよねぇ。
てなわけで、私もこちらから、、、、。
広い駐車場を横切るとすぐに魚市場です。ものすごい強風で、人の姿が見当たらない。
なんだか、不安になってきました。どう見ても営業中な感じがしません。元気なのは、風に逆らって飛ぶカモメだけ。
たくさん集まってます。中には、こっちの存在に強い興味を抱いているのが分かるカモメもいます。
エサでももらえると思っているのかな?
強風にあおられてまるで奴凧のように飛ぶのも気持ち良さそうだ。
それにしても人がいないぞ。
事務員らしき若い女の子が事務所から飛び出てきて、自動販売機で缶コーヒーを買って、またすぐ引っ込んじゃった。
月曜日だし、飛び石連休だからかな?
強風で桶の中の水が波立っています。その水しぶきが横殴りの雨のごとく飛んでくる。
やっと、ひとりトラックから荷降ろし作業をしている関係者と思われる人を発見。
さっそく、聞いてみることにした。
すると、今日を含めてあと数日間、ナントカ潮とかいう時期で漁は休みだそうで、食堂ももちろん休み。ガ~ン!イヤな予感が当たっちまった。ハラ減った~。食堂はここの二階にあるようだ。残念!食べてみたかったなぁ~。
この強い風にあたって海を眺めているだけで、ストレス(自分にはあまりないらしいけれど)とか流されてしまいます。とにかく、気持ちいい。お目当ての食堂には行けなかったけれど、とにかく満足です。今度は、なんかいいことがありそうな予感すら沸いてまいりました。
さて、それではネットであらかじめ調べておいた松浦の町にある「松浦ラーメン」ってのに変更することにしました。ただ、もちろん松浦鉄道は当分来ないし、約一駅歩かなければならない。普段ならなんてことはないんですが、今日は腹が減ってます。なんたって朝からな~んにも食べてないんですからね。
調川駅を抜けて国道204号線を歩き始めます。
意外と交通量は多いのだ。狭い道なので、歩いていると怖い。田舎町では、クルマ最優先になってしまうのはしょうがないんだけれど。もう少し歩行者のことも考えた道にならないかなぁ。
どんなところにも理容室はあるもんです。
松浦まで歩きます。
つづく、、、
あらかじめグーグルマップで魚市場の場所は確認してあったのですが、この駅には出口がひとつだけ。しかも市場とは反対側なのです。この写真の左手が正式の出口で、右手に海や市場があるのです。
正しい道を行くと、かなりの遠回りになってしまいます。ハラペコの自分似は気力が少々足りない。
よく見るとホームの先から市場方面にケモノ道が出来てます。まぁ、みんなこっちから出るよねぇ。
てなわけで、私もこちらから、、、、。
広い駐車場を横切るとすぐに魚市場です。ものすごい強風で、人の姿が見当たらない。
なんだか、不安になってきました。どう見ても営業中な感じがしません。元気なのは、風に逆らって飛ぶカモメだけ。
たくさん集まってます。中には、こっちの存在に強い興味を抱いているのが分かるカモメもいます。
エサでももらえると思っているのかな?
強風にあおられてまるで奴凧のように飛ぶのも気持ち良さそうだ。
それにしても人がいないぞ。
事務員らしき若い女の子が事務所から飛び出てきて、自動販売機で缶コーヒーを買って、またすぐ引っ込んじゃった。
月曜日だし、飛び石連休だからかな?
強風で桶の中の水が波立っています。その水しぶきが横殴りの雨のごとく飛んでくる。
やっと、ひとりトラックから荷降ろし作業をしている関係者と思われる人を発見。
さっそく、聞いてみることにした。
すると、今日を含めてあと数日間、ナントカ潮とかいう時期で漁は休みだそうで、食堂ももちろん休み。ガ~ン!イヤな予感が当たっちまった。ハラ減った~。食堂はここの二階にあるようだ。残念!食べてみたかったなぁ~。
この強い風にあたって海を眺めているだけで、ストレス(自分にはあまりないらしいけれど)とか流されてしまいます。とにかく、気持ちいい。お目当ての食堂には行けなかったけれど、とにかく満足です。今度は、なんかいいことがありそうな予感すら沸いてまいりました。
さて、それではネットであらかじめ調べておいた松浦の町にある「松浦ラーメン」ってのに変更することにしました。ただ、もちろん松浦鉄道は当分来ないし、約一駅歩かなければならない。普段ならなんてことはないんですが、今日は腹が減ってます。なんたって朝からな~んにも食べてないんですからね。
調川駅を抜けて国道204号線を歩き始めます。
意外と交通量は多いのだ。狭い道なので、歩いていると怖い。田舎町では、クルマ最優先になってしまうのはしょうがないんだけれど。もう少し歩行者のことも考えた道にならないかなぁ。
どんなところにも理容室はあるもんです。
松浦まで歩きます。
つづく、、、
タグ:松浦 調川
九州満喫きっぷで松浦半島めぐり [旅行記]
前夜、天神の屋台「千代」さんでちょいと一杯♪
福岡は春吉在住の友人み~ちゃんから「九州満喫きっぷ」の残り一日分を譲ってもらうのだ。
千代さんも美味しい屋台です。これは焼きトマト。
先日、みんなで筑肥線の話題になりました。
博多~姪浜は市営地下鉄になり、国鉄筑肥線は1983年に廃線となってしまいました。
かなりの部分は、今、筑肥新道という道路になっているので、ある程度昔をしのぶことができるのですが、鹿児島本線と分かれるあたりはどこでどんな感じだったのか?これがイマイチ分からない。
で、ネットで検索したら、詳細な情報が手に入りました。なるほど~って感じでした。
しかも、このページが涙モノの写真満載です。特に姪浜駅の荒涼とした風景にはオドロキでした。
今日もせっかく姪浜に行くのだから、ちょっと確認してみようと、、、、
いやはや、もう無理ですね。この高架線のちょうど下あたりが旧ホームだったようです。
11月2日(月曜日)は全国的に大荒れの一日でした。
九州も同じです。朝から強風が吹き荒れて、市営地下鉄から遅れが出て、筑肥線にも影響がありました。
おかげで、松浦到着予定が13時過ぎ。途中の前原駅でも乗り継ぎに遅れが出ていました。
上の写真、よく見ると時計と発車時刻表示に誤差があります。
この遅れのおかげで唐津駅で調整時間ができてしまいました。
せっかくなので駅前に出てみると、、、、
お祭りだぁ!
なんと本日から「唐津くんち」なんだそうです。
駅前あたりから屋台の設営が始まってます。
唐津神社あたりに行ってみると、鳥居の脇になにやらおどろおどろしい看板が。
なんと、見世物小屋です。
福岡のお祭り「箱崎宮の放生会」にも同じような見世物小屋が出てますが、九州ではまだまだ普通にやってるんですね。こりゃぁ、夜にもう一度来てみなくちゃね。
いいなぁ、お祭り。
さて、唐津の散歩を終えて筑肥線に乗って伊万里へ向かいます。そろそろ腹が減ってまいりました。
唐津線はのどかな田園風景の中を走ります。国鉄時代の駅名板が地すべりをおこしてました。
いつごろ建てたものなんでしょうかねぇ。9600かC11あたりが走っていたんだろうな。
情緒あるローカル線に揺られているとあっという間に伊万里駅に到着。
伊万里駅はJR筑肥線とMR松浦線が分かれるところです。
以前は、ひとつの駅だったんですが、分割民営化されて文字通り駅が分断されてしまいました。
駅のど真ん中に道ができちゃって、跨線橋ならぬ歩道橋で駅から駅へ移動します。
ところが、なんというか二社の思惑がそれぞれあるんでしょうね、列車のツナギが非常に悪いのです。
またまた、時間調整。仕方がないので駅付近を歩くと、、、、。
ところどころに伊万里焼のモニュメントが置いてあります。
伊万里川
駅の近くには、やはり国鉄時代からの遺物が強風に晒されてます。
このコンテナのドアは鍵がかかっておらず、バタンバタンと寂しく音を立てていました。
感心したのは、駅前のロータリーと歩道を区分けるポール(というのでしょうか)。
ひとつひとつに磁器の飾りがついているのですが、無数にあるこれら全部絵柄が違います。
松浦鉄道は、松浦駅付近までに海岸線に沿って走る区間があり、このあたりの景色も素晴らしい。
松浦駅のひとつ手前「調川・つきのかわ」駅で下車。無人駅なのはわかってましたが、ここまで辺鄙な駅だとは!
何で、この駅に降り立ったのかというと、友人Mちゃんの経験談からなのです。
以前、み~ちゃんたちが松浦地区におサカナツアー(昼間から刺身とお酒を飲むツアー)した時に地元の人から、このあたりにある市場の食堂を勧められたとのことなのです。
さて、調川の食堂はどんなもんでしょうか?
つづく、、、。
福岡は春吉在住の友人み~ちゃんから「九州満喫きっぷ」の残り一日分を譲ってもらうのだ。
千代さんも美味しい屋台です。これは焼きトマト。
先日、みんなで筑肥線の話題になりました。
博多~姪浜は市営地下鉄になり、国鉄筑肥線は1983年に廃線となってしまいました。
かなりの部分は、今、筑肥新道という道路になっているので、ある程度昔をしのぶことができるのですが、鹿児島本線と分かれるあたりはどこでどんな感じだったのか?これがイマイチ分からない。
で、ネットで検索したら、詳細な情報が手に入りました。なるほど~って感じでした。
しかも、このページが涙モノの写真満載です。特に姪浜駅の荒涼とした風景にはオドロキでした。
今日もせっかく姪浜に行くのだから、ちょっと確認してみようと、、、、
いやはや、もう無理ですね。この高架線のちょうど下あたりが旧ホームだったようです。
11月2日(月曜日)は全国的に大荒れの一日でした。
九州も同じです。朝から強風が吹き荒れて、市営地下鉄から遅れが出て、筑肥線にも影響がありました。
おかげで、松浦到着予定が13時過ぎ。途中の前原駅でも乗り継ぎに遅れが出ていました。
上の写真、よく見ると時計と発車時刻表示に誤差があります。
この遅れのおかげで唐津駅で調整時間ができてしまいました。
せっかくなので駅前に出てみると、、、、
お祭りだぁ!
なんと本日から「唐津くんち」なんだそうです。
駅前あたりから屋台の設営が始まってます。
唐津神社あたりに行ってみると、鳥居の脇になにやらおどろおどろしい看板が。
なんと、見世物小屋です。
福岡のお祭り「箱崎宮の放生会」にも同じような見世物小屋が出てますが、九州ではまだまだ普通にやってるんですね。こりゃぁ、夜にもう一度来てみなくちゃね。
いいなぁ、お祭り。
さて、唐津の散歩を終えて筑肥線に乗って伊万里へ向かいます。そろそろ腹が減ってまいりました。
唐津線はのどかな田園風景の中を走ります。国鉄時代の駅名板が地すべりをおこしてました。
いつごろ建てたものなんでしょうかねぇ。9600かC11あたりが走っていたんだろうな。
情緒あるローカル線に揺られているとあっという間に伊万里駅に到着。
伊万里駅はJR筑肥線とMR松浦線が分かれるところです。
以前は、ひとつの駅だったんですが、分割民営化されて文字通り駅が分断されてしまいました。
駅のど真ん中に道ができちゃって、跨線橋ならぬ歩道橋で駅から駅へ移動します。
ところが、なんというか二社の思惑がそれぞれあるんでしょうね、列車のツナギが非常に悪いのです。
またまた、時間調整。仕方がないので駅付近を歩くと、、、、。
ところどころに伊万里焼のモニュメントが置いてあります。
伊万里川
駅の近くには、やはり国鉄時代からの遺物が強風に晒されてます。
このコンテナのドアは鍵がかかっておらず、バタンバタンと寂しく音を立てていました。
感心したのは、駅前のロータリーと歩道を区分けるポール(というのでしょうか)。
ひとつひとつに磁器の飾りがついているのですが、無数にあるこれら全部絵柄が違います。
松浦鉄道は、松浦駅付近までに海岸線に沿って走る区間があり、このあたりの景色も素晴らしい。
松浦駅のひとつ手前「調川・つきのかわ」駅で下車。無人駅なのはわかってましたが、ここまで辺鄙な駅だとは!
何で、この駅に降り立ったのかというと、友人Mちゃんの経験談からなのです。
以前、み~ちゃんたちが松浦地区におサカナツアー(昼間から刺身とお酒を飲むツアー)した時に地元の人から、このあたりにある市場の食堂を勧められたとのことなのです。
さて、調川の食堂はどんなもんでしょうか?
つづく、、、。
青春18きっぷで 長門市~美祢線 [旅行記]
美祢線だけじゃないけれど、このあたりの田んぼには、白鷺が多い。
おそらく線路近くにいたんでしょう、列車が近づくと左右に飛び逃げていく。山陰本線もそんな感じだった。
で、ほどなく厚狭駅に到着。
新幹線への乗換駅でもあるのだけれど、どうにも元気がない。
駅前へ出てみても活気がない。
その昔、D51がひっきりなしに走っていた頃は、どんなだったろうか。
例によって町をぶらついてみる。次の下関行きまで、小一時間あるのだ。
貸し駐車場もバーゲンセール並み。都内の駐車場の空き待ちが信じられないでしょうねぇ。
なんで一台だけ漢字で次からはアラビア数字なのかなぁ。
まぁ、深い意味はないでしょうけども、、、。
駅前の道を東側へ歩くと美祢線の踏切があった。女子高生たちが夕陽を浴びながら渡っていく、いい光景なんだけど、直接レンズを向けると、何を言われるかわかったもんじゃないので、濁しました。
厚狭駅の車両区が見える。DD51やらDE10などがいるようだ。
これが昔は全部蒸気だったんだもんなぁ。戻ってみたい、あの頃へ
ここらへんで、駅に戻ります。いい雰囲気を残した通りです。この踏切を行くD51を撮りたかった、、、。
昔の風情を残してひっそりとした町。これはこれで、いいんです。
これは、いったいなんでしょう?はは~ん、調べてみたらわかりました。
なかなか、良さそうな感じです。
※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。
症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
なんて書いてあるし。
厚狭駅構内には、石灰運搬列車が入れ替え作業中です。
ここの主役はDE10。全国どこでも見られる、ということは、かなり優秀な車両なんでしょうね。
さぁ、次の各駅停車で下関へ向かい。門司を経て福岡へ戻ります。青春18きっぷは本当に「使える」きっぷだなぁ、、、。
オマケ。
福岡に戻り、中洲北部にある知り合いの屋台「天下一品」で餃子を食べてまたまた市内をうろつきました。
オワリ。
おそらく線路近くにいたんでしょう、列車が近づくと左右に飛び逃げていく。山陰本線もそんな感じだった。
で、ほどなく厚狭駅に到着。
新幹線への乗換駅でもあるのだけれど、どうにも元気がない。
駅前へ出てみても活気がない。
その昔、D51がひっきりなしに走っていた頃は、どんなだったろうか。
例によって町をぶらついてみる。次の下関行きまで、小一時間あるのだ。
貸し駐車場もバーゲンセール並み。都内の駐車場の空き待ちが信じられないでしょうねぇ。
なんで一台だけ漢字で次からはアラビア数字なのかなぁ。
まぁ、深い意味はないでしょうけども、、、。
駅前の道を東側へ歩くと美祢線の踏切があった。女子高生たちが夕陽を浴びながら渡っていく、いい光景なんだけど、直接レンズを向けると、何を言われるかわかったもんじゃないので、濁しました。
厚狭駅の車両区が見える。DD51やらDE10などがいるようだ。
これが昔は全部蒸気だったんだもんなぁ。戻ってみたい、あの頃へ
ここらへんで、駅に戻ります。いい雰囲気を残した通りです。この踏切を行くD51を撮りたかった、、、。
昔の風情を残してひっそりとした町。これはこれで、いいんです。
これは、いったいなんでしょう?はは~ん、調べてみたらわかりました。
なかなか、良さそうな感じです。
※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。
症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
なんて書いてあるし。
厚狭駅構内には、石灰運搬列車が入れ替え作業中です。
ここの主役はDE10。全国どこでも見られる、ということは、かなり優秀な車両なんでしょうね。
さぁ、次の各駅停車で下関へ向かい。門司を経て福岡へ戻ります。青春18きっぷは本当に「使える」きっぷだなぁ、、、。
オマケ。
福岡に戻り、中洲北部にある知り合いの屋台「天下一品」で餃子を食べてまたまた市内をうろつきました。
オワリ。
青春18きっぷで 長門市 [旅行記]
青春18きっぷで博多から山陰本線 その3 [旅行記]
美しい海岸に無駄に美しい道路。
こんな美しい海岸に沿って立派な道路が貫通してます。
もちろん、クルマはほとんど走ってないです。
だって、駅の北側には国道191号線北浦街道が走っているからです。
海岸もコンクリートで固められています。
コンクリートで覆われる前の海岸が見たかった。
ここいら辺を仕切っているのが「美しい国」を造る「彼」ですな。ご当選、おめでとうございました。
ジミントー惨敗の立役者アベ、フクダ、アソ~が揃って再選されちゃうんだから、おめでたい。
ここいら辺の美しいコンクリートの上には、私のタイヘン苦手な生き物が、、、、たっくさん。ううっ!
のりPネタで知ったのですが、覚せい剤の禁断症状で「無数の虫が部屋中に溢れ出す」というトンデモナイ幻覚があるそうです。それだけで自分と覚せい剤はトモダチになれないな、と確信します。
この道の先には小串港があるようです。
海産物の密漁もさることながら、こんなきれいな海で遊泳禁止ってのもね。
まぁ、近くの海水浴場だと監視員もいて安全なんでしょうけども。
「みすず潮彩」の車窓。
さて、仙崎行きの展望列車「みすず潮彩」が小串駅に到着しました。
この列車、下関駅でとなりのホームに停まっていました。
土曜日なのでそれなりに乗客がいます。
小串駅を出るとすぐに海沿いを走ります。
素晴らしい眺めです。
本当に青い海。
ところどころで内陸に戻りますが、列車は夏草と擦れ合いながら走ります。
列車に傷が付くんじゃないでしょうかねぇ、、、。
この列車は、海沿いの特に眺めのいい三ヶ所の「絶景ポイント」で停車します。
そのつど、解説アナウンスがあっていろいろな情報を教えてくれます。
続きます、、、。
こんな美しい海岸に沿って立派な道路が貫通してます。
もちろん、クルマはほとんど走ってないです。
だって、駅の北側には国道191号線北浦街道が走っているからです。
海岸もコンクリートで固められています。
コンクリートで覆われる前の海岸が見たかった。
ここいら辺を仕切っているのが「美しい国」を造る「彼」ですな。ご当選、おめでとうございました。
ジミントー惨敗の立役者アベ、フクダ、アソ~が揃って再選されちゃうんだから、おめでたい。
ここいら辺の美しいコンクリートの上には、私のタイヘン苦手な生き物が、、、、たっくさん。ううっ!
のりPネタで知ったのですが、覚せい剤の禁断症状で「無数の虫が部屋中に溢れ出す」というトンデモナイ幻覚があるそうです。それだけで自分と覚せい剤はトモダチになれないな、と確信します。
この道の先には小串港があるようです。
海産物の密漁もさることながら、こんなきれいな海で遊泳禁止ってのもね。
まぁ、近くの海水浴場だと監視員もいて安全なんでしょうけども。
「みすず潮彩」の車窓。
さて、仙崎行きの展望列車「みすず潮彩」が小串駅に到着しました。
この列車、下関駅でとなりのホームに停まっていました。
土曜日なのでそれなりに乗客がいます。
小串駅を出るとすぐに海沿いを走ります。
素晴らしい眺めです。
本当に青い海。
ところどころで内陸に戻りますが、列車は夏草と擦れ合いながら走ります。
列車に傷が付くんじゃないでしょうかねぇ、、、。
この列車は、海沿いの特に眺めのいい三ヶ所の「絶景ポイント」で停車します。
そのつど、解説アナウンスがあっていろいろな情報を教えてくれます。
続きます、、、。
青春18きっぷで博多から山陰本線 その2 [旅行記]
非電化単線の旅はいいなぁ♪
なに!?「かじぐりごうだいち」
なんだソレ?
ああ、そうかナルホド!(ぜひ調べて下さいな)
な~んて、とりとめもなく一人で笑いながら車窓を眺めていると、すぐに青い海に目を奪われた。
昭和49年に来た時も、このあたりの海の美しさには驚かされたものです。なんせ海なし県在住でしたから。ここよりもず~っと東の方だけど、波根駅近くの小さな店で朝定食を食べたなぁ。ボウズ頭の中学生が一人突然やって来て朝定食ですからね。あの時も暑かったなぁ!
各駅停車のキハ47はゆっくりと進んでいく。
川棚温泉には名物「瓦そば」ってがのあって、福岡あたりでもTVCMが流れている。ちょっと高いかな。
駅には、地元の中学校が手入れをする花壇があった。
夏草に覆われた「夢が丘中学校」の名前に心惹かれる。
都会の学校だったら、安易なネーミングだと一蹴されそうだけれど、環境が変わると見方も変わるもんです。
ウトウトしていたら、あっという間に乗換駅「小串」に到着。ここで小一時間の乗り換えタイムです。
さて、近所の散策だ。
誇線橋を登り本屋へ。直射日光がジンジンと頭に染みる。
誇線橋の上から北側を見るとすぐそこに海と小島が見える。いい環境だ~。
駅舎に入ると、すぅ~っと海風が通り抜けるではないか。おお涼しいっっ!エアコンなしの駅舎が極楽状態です。
ここならグッスリ昼寝できます。
炎天下の小串駅。客待ちタクシーもヒマそうですな。
ま、とりあえず、散策っと。
何か面白いものはないかしら~♪
これが、小串駅駅前通り。とにかく暑いです。
すぐに見つけた「二番目」のポイント稲荷神社。実は、この手前にもっと「すごいモノ」があったんですが、地元のお父さんたちがだべっていたので、とりあえず通過したのでした。
当然、登ります。めちゃくちゃ暑いですけども。
青春18きっぷの正しい利用法だと思うのです、こういう一見無駄なコトをするのが。
上からは小串の町が一望できました。それにしても、暑いなぁ~~。シツコイ。
私は、青春18きっぷのポスターが大好きです。小串駅にも貼ってありました。
写真は山口線の篠目駅俯瞰。コピーが揮ってる。
「大人には、いい休暇を取る、という宿題があります。」
このシリーズのコピーは、ほんとに素晴らしいものが多くて、毎回感心してしまいます。
よく捻り出せるものだと。時々、ウルッとさせられるものもあります。
で、まぁこうやって「宿題」に取り掛かってるわけです、8月の終わりになって、、、。
神社から降りて、もう一度、駅方向に戻ります。
神社前には「おへんろみち」。
さてさて、問題の物件ってのがこれです。
稲荷神社のすぐ隣の建物が公民館になっていて、中ではさっきのお父さん二人が世間話をしています。
屋内に立てかけてある看板には十六条旭日旗が見えるではありませんか!
そして公民館の隣に建っていたのが「海軍記念文庫」です。さすが、長門。
壁に貼ってあるポスターには、「今、聞いておくべき戦争体験」の催しのお知らせが書いてあります。
時間があれば中を拝見したかったんですが、今回の旅は、白砂青松の長門の海と海の幸です。
小串の海へ出てみましょう。
宿題は順調に消化できそうです。
続きます。
なに!?「かじぐりごうだいち」
なんだソレ?
ああ、そうかナルホド!(ぜひ調べて下さいな)
な~んて、とりとめもなく一人で笑いながら車窓を眺めていると、すぐに青い海に目を奪われた。
昭和49年に来た時も、このあたりの海の美しさには驚かされたものです。なんせ海なし県在住でしたから。ここよりもず~っと東の方だけど、波根駅近くの小さな店で朝定食を食べたなぁ。ボウズ頭の中学生が一人突然やって来て朝定食ですからね。あの時も暑かったなぁ!
各駅停車のキハ47はゆっくりと進んでいく。
川棚温泉には名物「瓦そば」ってがのあって、福岡あたりでもTVCMが流れている。ちょっと高いかな。
駅には、地元の中学校が手入れをする花壇があった。
夏草に覆われた「夢が丘中学校」の名前に心惹かれる。
都会の学校だったら、安易なネーミングだと一蹴されそうだけれど、環境が変わると見方も変わるもんです。
ウトウトしていたら、あっという間に乗換駅「小串」に到着。ここで小一時間の乗り換えタイムです。
さて、近所の散策だ。
誇線橋を登り本屋へ。直射日光がジンジンと頭に染みる。
誇線橋の上から北側を見るとすぐそこに海と小島が見える。いい環境だ~。
駅舎に入ると、すぅ~っと海風が通り抜けるではないか。おお涼しいっっ!エアコンなしの駅舎が極楽状態です。
ここならグッスリ昼寝できます。
炎天下の小串駅。客待ちタクシーもヒマそうですな。
ま、とりあえず、散策っと。
何か面白いものはないかしら~♪
これが、小串駅駅前通り。とにかく暑いです。
すぐに見つけた「二番目」のポイント稲荷神社。実は、この手前にもっと「すごいモノ」があったんですが、地元のお父さんたちがだべっていたので、とりあえず通過したのでした。
当然、登ります。めちゃくちゃ暑いですけども。
青春18きっぷの正しい利用法だと思うのです、こういう一見無駄なコトをするのが。
上からは小串の町が一望できました。それにしても、暑いなぁ~~。シツコイ。
私は、青春18きっぷのポスターが大好きです。小串駅にも貼ってありました。
写真は山口線の篠目駅俯瞰。コピーが揮ってる。
「大人には、いい休暇を取る、という宿題があります。」
このシリーズのコピーは、ほんとに素晴らしいものが多くて、毎回感心してしまいます。
よく捻り出せるものだと。時々、ウルッとさせられるものもあります。
で、まぁこうやって「宿題」に取り掛かってるわけです、8月の終わりになって、、、。
神社から降りて、もう一度、駅方向に戻ります。
神社前には「おへんろみち」。
さてさて、問題の物件ってのがこれです。
稲荷神社のすぐ隣の建物が公民館になっていて、中ではさっきのお父さん二人が世間話をしています。
屋内に立てかけてある看板には十六条旭日旗が見えるではありませんか!
そして公民館の隣に建っていたのが「海軍記念文庫」です。さすが、長門。
壁に貼ってあるポスターには、「今、聞いておくべき戦争体験」の催しのお知らせが書いてあります。
時間があれば中を拝見したかったんですが、今回の旅は、白砂青松の長門の海と海の幸です。
小串の海へ出てみましょう。
宿題は順調に消化できそうです。
続きます。
青春18きっぷで博多から山陰本線 [旅行記]
8月最後の週末、仕事で出張した熊本から博多に戻りいつものお店で一杯。
ちょっと深酒気味になっちゃったけど、明日土曜日(29日)は、早起きしてAM7:28博多発門司港行き快速に無理矢理乗りたい。
青春18きっぷの残りを使って、ぜひとも長門市の北、かまぼこで有名な仙崎まで行きたいからだ。
昭和49年夏、中学3年生の自分は受験勉強そっちのけで、九州、山陰の一人旅に出た。
北部九州、田川線や後藤寺線の9600、山陰本線のD51、C57の最後の夏。
受験と蒸気最後の夏を天秤にかけるのはどうかと思うけれど、まったく迷うことなく(とほほ)最後の蒸気を選んだ。よくもそちらを選んでくれたと、感謝感謝。
真っ正直な中学3年生の自分が最後の蒸気を追いかけた夏、その道程を50歳になるヲジさんがもう一度たどる。
これをロマンと呼ばずに何と言うのか、と二日酔いの頭に無恥、、いや鞭打ってシャワーを浴びて出かける。
まずは、快速で小倉まで。
門司から海峡を渡り下関駅。
門司や門司港もも昭和の残るエリアではあるが、今回はパス。
昭和49年、生まれて始めての下関駅は、東京駅AM10:00発の急行高千穂桜島だった。
とにかく長い編成の列車で、最後部に陣取った自分は、深夜の関門海峡通過を開け放したデッキから延々と眺め続けたのだった。
そんなことを思いながら門司から下関までの海底トンネルを過ごす。
下関駅はその当時と基本的には変わっていないと思う。
こんなところで湘南色の115系を見るとなんだか妙な感じ。
おそらくホームの屋根の骨格も昔のままじゃないかなぁ。
ホームの下には「名店街」。
そして、本日山陰本線最初のDCは、キハ47。この車両、結構好きなんです。
駅の北側には、港がすぐ近く。
続きます、、、、。
ちょっと深酒気味になっちゃったけど、明日土曜日(29日)は、早起きしてAM7:28博多発門司港行き快速に無理矢理乗りたい。
青春18きっぷの残りを使って、ぜひとも長門市の北、かまぼこで有名な仙崎まで行きたいからだ。
昭和49年夏、中学3年生の自分は受験勉強そっちのけで、九州、山陰の一人旅に出た。
北部九州、田川線や後藤寺線の9600、山陰本線のD51、C57の最後の夏。
受験と蒸気最後の夏を天秤にかけるのはどうかと思うけれど、まったく迷うことなく(とほほ)最後の蒸気を選んだ。よくもそちらを選んでくれたと、感謝感謝。
真っ正直な中学3年生の自分が最後の蒸気を追いかけた夏、その道程を50歳になるヲジさんがもう一度たどる。
これをロマンと呼ばずに何と言うのか、と二日酔いの頭に無恥、、いや鞭打ってシャワーを浴びて出かける。
まずは、快速で小倉まで。
門司から海峡を渡り下関駅。
門司や門司港もも昭和の残るエリアではあるが、今回はパス。
昭和49年、生まれて始めての下関駅は、東京駅AM10:00発の急行高千穂桜島だった。
とにかく長い編成の列車で、最後部に陣取った自分は、深夜の関門海峡通過を開け放したデッキから延々と眺め続けたのだった。
そんなことを思いながら門司から下関までの海底トンネルを過ごす。
下関駅はその当時と基本的には変わっていないと思う。
こんなところで湘南色の115系を見るとなんだか妙な感じ。
おそらくホームの屋根の骨格も昔のままじゃないかなぁ。
ホームの下には「名店街」。
そして、本日山陰本線最初のDCは、キハ47。この車両、結構好きなんです。
駅の北側には、港がすぐ近く。
続きます、、、、。
指宿温泉にて海上足湯に浸かる。(その1) [旅行記]
そのまんまの経験をしてまいりました。
訳あって、JR指宿枕崎線に乗ることになりました。
「なのはな」という快速ディーゼルです。
鹿児島中央駅。以前は西鹿児島駅でした。我々の世代には西鹿児島の方が慣れ親しんでいる駅名です。
車窓には、錦江湾が広がり、梅雨明け間近を思わせる強烈な日差しが容赦ないです。
景色は見たいし日差しは避けたいし、とりあえず、サンシェードはここまで降ろしました。
隣のボックスの鉄ヲタ風パパと娘二人の三人旅は、日差しの強さも楽しんでいて広がる海原に歓声をあげていました。こっちも楽しくなる♪ローカル鉄道の旅です。
ところで、なぜ「訳あって」指宿へ向かっているかというと、、、、。
鹿児島出張で仕事が昨日(金曜日)の夜遅くまで続き、帰るのは明けて本日(土曜日)。
格安出張パック(羽田~鹿児島往復エア+3泊=44,200円)なので帰着便が19:40鹿児島発のスカイネットアジア航空。
丸一日時間があるので、以前の境港の「かいがん」http://quatre-l.blog.so-net.ne.jp/2009-03-01-3
みたいなトコはないかと、探しに行こうって魂胆です。まぁしかし、そうはうまくコトが運びません。
実は今回、ホントは「知覧」に行きたかったのです。特攻記念館のある、あそこです。
この日の朝まで、そのつもりでした。ところが、持ち合わせ(要するにお金)がなかったのです。
鹿児島中央駅をAM8:50発の定期観光バスに乗れば、開聞岳やら、池田湖やら長崎鼻やら回って知覧に行き、特攻記念館も武家屋敷も見られる。最後に鹿児島空港まで乗せて行ってくれて、5500円。
荷物が数十キロもある私は楽チンしたくて、コレに決めていました。
ところが、朝、中央駅まで行ってハタと気がつきました。「ん!お金がない」。所持金千円札2枚のみ。
連日天文館で寿司を食い、飲んだくれて、散在していたのでした。あまり現金を持ち歩かない(元々どこにもないけど)自分は、中央駅となりの郵便局へ。ところが、なんとATMコーナーは閉まってるじゃありませんか。土曜日はAM9:00からなんだって。ありゃーっと、あわてて付近のコンビニへ。まず、サークルKサンクス。ATMの前に納品の台車が置いてある。そ~っと覗き込むと「取り扱い時間9時から」、、、。う~む、と思いながらも近くのローソンへ。この時すでに、数十キロの重さの無印良品ショルダーバッグが肩へ食い込む。おそらく赤く内出血してるな、これは。
やはり、ローソンのATMも9時からでした。
でも、ここで諦めないのが私。何かあるはずだと考えをめぐらすと、「!」あれだ!。駅にあるATM「びゅうアルッテ」。都心ならどこにでもあるあのATMはびゅうカードで現金が引き出せるぞ。鹿児島中央駅までダッシュ。
大きな駅に変わった鹿児島中央駅の高~い改札口付近まで急ぐ、が、エスカレータを駆け上がっている最中に気がついた。「びゅうカード」ってJR東日本しか使えないんだよな、、たしか。朝から蒸し暑い鹿児島の気候のため、すでに体中汗だくです。この辺で諦めました。
で、結局9時まで郵便局で待機することになりました。8時50分には、南薩めぐりの定期観光バスが出て行くのを見送り、i-phoneで時刻表を眺め、今後の身の振り方を考えました。
ま、在来線しかないか。ちょうど9:27発の指宿枕崎線の「なのはな」がある。じゃ、コレに乗って指宿へ行こう!ということになったのです。もちろん桜島という選択もあったんですが、ここ数日、雲がかかっていて、回復は望めそうにありません。心のどこかに指宿の小さなお店でキ~ンと冷えたビールとサカナちゃんという期待が芽生えていたのです。
こんな感じですね。車内は意外と混んでます。ほぼ満席。
谷山あたりまでは、路面電車と併走するシーンが見られたのですが、あいにく進行方向右側の席しか空いてませんでした。谷山駅で左側の席が空きました。さっそく移動!やったぁ。
鹿児島市街地を出ると車窓には錦江湾沿いののどかな風景が続いていきます。
うとうとしながらディーゼルカーに揺られているシアワセ。鹿児島中央から指宿まで930円。
乗り鉄ってのは、意外と安上がりですな。
あ、ご紹介が遅れましたが、今回の旅のカメラはNikonD5000です。キムタク推薦の液晶モニターの向きが変えられる「バリアングル機能」付きのヤツ。以前からバリアングル機能がついたデジカメ一眼が出たら欲しいと公言しておりましたが、買っちゃいました。自分へのご褒美ってことで。
でも、慣れないとこんな画像になるという失敗例も。
そんなこんなではじめての指宿駅に到着です。
http://www.fuvic.com/quatrel/ibusuki/090712.html に続きます。
訳あって、JR指宿枕崎線に乗ることになりました。
「なのはな」という快速ディーゼルです。
鹿児島中央駅。以前は西鹿児島駅でした。我々の世代には西鹿児島の方が慣れ親しんでいる駅名です。
車窓には、錦江湾が広がり、梅雨明け間近を思わせる強烈な日差しが容赦ないです。
景色は見たいし日差しは避けたいし、とりあえず、サンシェードはここまで降ろしました。
隣のボックスの鉄ヲタ風パパと娘二人の三人旅は、日差しの強さも楽しんでいて広がる海原に歓声をあげていました。こっちも楽しくなる♪ローカル鉄道の旅です。
ところで、なぜ「訳あって」指宿へ向かっているかというと、、、、。
鹿児島出張で仕事が昨日(金曜日)の夜遅くまで続き、帰るのは明けて本日(土曜日)。
格安出張パック(羽田~鹿児島往復エア+3泊=44,200円)なので帰着便が19:40鹿児島発のスカイネットアジア航空。
丸一日時間があるので、以前の境港の「かいがん」http://quatre-l.blog.so-net.ne.jp/2009-03-01-3
みたいなトコはないかと、探しに行こうって魂胆です。まぁしかし、そうはうまくコトが運びません。
実は今回、ホントは「知覧」に行きたかったのです。特攻記念館のある、あそこです。
この日の朝まで、そのつもりでした。ところが、持ち合わせ(要するにお金)がなかったのです。
鹿児島中央駅をAM8:50発の定期観光バスに乗れば、開聞岳やら、池田湖やら長崎鼻やら回って知覧に行き、特攻記念館も武家屋敷も見られる。最後に鹿児島空港まで乗せて行ってくれて、5500円。
荷物が数十キロもある私は楽チンしたくて、コレに決めていました。
ところが、朝、中央駅まで行ってハタと気がつきました。「ん!お金がない」。所持金千円札2枚のみ。
連日天文館で寿司を食い、飲んだくれて、散在していたのでした。あまり現金を持ち歩かない(元々どこにもないけど)自分は、中央駅となりの郵便局へ。ところが、なんとATMコーナーは閉まってるじゃありませんか。土曜日はAM9:00からなんだって。ありゃーっと、あわてて付近のコンビニへ。まず、サークルKサンクス。ATMの前に納品の台車が置いてある。そ~っと覗き込むと「取り扱い時間9時から」、、、。う~む、と思いながらも近くのローソンへ。この時すでに、数十キロの重さの無印良品ショルダーバッグが肩へ食い込む。おそらく赤く内出血してるな、これは。
やはり、ローソンのATMも9時からでした。
でも、ここで諦めないのが私。何かあるはずだと考えをめぐらすと、「!」あれだ!。駅にあるATM「びゅうアルッテ」。都心ならどこにでもあるあのATMはびゅうカードで現金が引き出せるぞ。鹿児島中央駅までダッシュ。
大きな駅に変わった鹿児島中央駅の高~い改札口付近まで急ぐ、が、エスカレータを駆け上がっている最中に気がついた。「びゅうカード」ってJR東日本しか使えないんだよな、、たしか。朝から蒸し暑い鹿児島の気候のため、すでに体中汗だくです。この辺で諦めました。
で、結局9時まで郵便局で待機することになりました。8時50分には、南薩めぐりの定期観光バスが出て行くのを見送り、i-phoneで時刻表を眺め、今後の身の振り方を考えました。
ま、在来線しかないか。ちょうど9:27発の指宿枕崎線の「なのはな」がある。じゃ、コレに乗って指宿へ行こう!ということになったのです。もちろん桜島という選択もあったんですが、ここ数日、雲がかかっていて、回復は望めそうにありません。心のどこかに指宿の小さなお店でキ~ンと冷えたビールとサカナちゃんという期待が芽生えていたのです。
こんな感じですね。車内は意外と混んでます。ほぼ満席。
谷山あたりまでは、路面電車と併走するシーンが見られたのですが、あいにく進行方向右側の席しか空いてませんでした。谷山駅で左側の席が空きました。さっそく移動!やったぁ。
鹿児島市街地を出ると車窓には錦江湾沿いののどかな風景が続いていきます。
うとうとしながらディーゼルカーに揺られているシアワセ。鹿児島中央から指宿まで930円。
乗り鉄ってのは、意外と安上がりですな。
あ、ご紹介が遅れましたが、今回の旅のカメラはNikonD5000です。キムタク推薦の液晶モニターの向きが変えられる「バリアングル機能」付きのヤツ。以前からバリアングル機能がついたデジカメ一眼が出たら欲しいと公言しておりましたが、買っちゃいました。自分へのご褒美ってことで。
でも、慣れないとこんな画像になるという失敗例も。
そんなこんなではじめての指宿駅に到着です。
http://www.fuvic.com/quatrel/ibusuki/090712.html に続きます。